ネットショップを始めよう
失敗しない開業計画をお手伝い
さらに拡大するEコマース市場
Eコマースの市場規模は年々拡大しており、あらゆるものがネットで売買されていると言っても過言ではありません。 これからも、新たなサービス、プラットフォームや技術が導入されていくことで市場は拡大し、Eコマースの利用者にとっては、より利便性が高まる一方で、ショップ側は新規参入者の増加によって競争が一層激しいものとなるでしょう。
このような現状でネットショップを開業して成功するためには、「ネットショップを始めれば販路が拡大して売上が伸びるのではないか」程度の漠然とした状態で、いきなり開業準備(店舗制作)することは、避けなければなりません。
開業準備前に総合的に煉り上げた「失敗しない開業計画」を立て「勝算あり」となってはじめて開業準備に入ることで、開業に必要なイニシャルコストの無駄を減らし開業リスクを最小限にすることができるのです。
弊社では、この開業準備前の計画段階からネットショップ立ち上げのお手伝いをさせていただいています。
競争力=商品力×企画力×運用力
商品力
- 付加価値
- 価格競争力
価格競争に陥りがちなEコマースでは、他では取り扱っていないようなオリジナル性・ストーリー性・希少性など商品自体の付加価値力が競争で有利に働きます。 一方で、型番商品の場合は、どうしても価格競争に巻き込まれる可能性が高くなります。 そのため多くのネットショップでは、人件費等の販売コストを可能な限り抑え価格競争力を維持することで他店に対抗します。
企画力
- 何を
- 誰に
- いつ
- どこで
- どうやって
どんなに商品力があっても、その商品を魅力的にアピールしなければ購入には繋がりません。 SEO対策で検索エンジンでの上位露出をはじめとして、メルマガ、広告・プロモーション等、様々な施策でより多くの利用者にリーチし、商品画像や商品の説明などに工夫を凝らして魅力的に商品をアピールして購入の動機づけを行います。 ただし、プロモーションは、成功事例、コストパフォーマンスを検討した上で施策しないと利益を圧迫することもあります。
運用力
- 商品登録・更新
- SEO対策
- プロモーション
- 注文
- 決済
- 在庫
- 配送
- 発注
- クレーム
注文量や運用体制によって人件費等のコストが大きく変わる部分です。 また、価格競争力を維持するためには、できるだけ各工程のコストを抑えたいです。 そのためにシステムを導入して自動化することを検討する必要があります。 弊社では、商品登録・更新、SEO対策、プロモーション等のフロントエンドを代行するサービスを承っています。
SEO対策
検索エンジンで商品の露出をできるだけ多くすることがリーチの最大化につながります。 自ドメインの場合は、基本的にGoogl対策が中心になります。 一方、モールの場合には、各モール毎に禁止行為のルールが定められていたり、それぞれアルゴリズムも違うために出店モールに最適化する必要があります。
SNS(ソーシャル・ネットワーク・システム)の活用
購入の動機づけとしては、商品だけではなく、ショップの魅力、そこで働いているスタッフの魅力などを伝えることも大切です。 すでに社会インフラと呼べるSNS(ソーシャル・ネットワーク・システム)をショップの一部として捉えて組み込むことも検討すべきです。
広告・プロモーション
もしも、「口コミだけ」で販売して広告・プロモーションの費用を0円にできれば、それに越したことはありません。 広告・プロモーションの費用が増加すればするだけ利益を圧迫します。したがって、できるだけ抑えたい費用でもあります。 ネット上には様々な広告・プロモーション媒体があり費用もそれぞれ違いますので、必要に応じて、どの媒体をどのように活用するかを検討します。
モール出店 vs 自ドメイン
どこに出店すべきか
弊社では、はじめてネットショップをはじめるクライアント様には、ショッピングモールに出店することをおすすめしています。集客力の高さ、提供される機能・サービス、さらにサポートとネットショップ運営に不慣れでも無理なく運営できることが理由です。ただし、モール内での競争は年々激化しており、そのため広告・プロモーション費用かさみショップの利益を圧迫しているという意見もありますので、どのモールに出店するかは。慎重に検討する必要があります。
モール出店 | 自ドメイン | |
---|---|---|
出店費用 | 必要 | 不要 |
店舗制作費用 | 必要 | ドメイン取得・サーバー設置等も含めて必要 |
販売手数料 | 必要 | 基本的に不要 ただし決済手数料などは必要 |
店舗運営 | フロントエンドだけではなく、店舗運営に必要なバックエンドの機能もパケージされている。 | 店舗も含め、注文・決済・在庫・配送・発注システムなど全て自前で用意する必要がある。 |
サポート | モールのコンサルタント(営業担当)やヘルプデスクが充実しているので安心できる。 モール規約による制限があり、規約違反はペナルティ、強制退店になる場合もある。 | 自由に運営できる反面、何か問題が起きた場合のサポートが心配。 |
店舗デザイン | 制約あり | 自由にデザインできる |
集客力 | モールによって集客力に違いはあるが、総じて集客力は高い。 しかし、モール内での競争は激しいため、モールの集客=店舗の集客とはならない。 モールが行うプロモーションに参加することで、店舗への導線が張られ集客に繋がるが費用負担が大きい。 | 店舗、取り扱い商品ブランドの認知度にもよるが、自力で集客する必要があり、そのためのSEO対策、広告費が必要になる。 |
機能・システム | モールがシステムを提供するので、保守・アップデートの負担がない。ただし、モール仕様変更した場合などの対応は必要になる。モール公認の外部システムとの連携で業務の効率化が’可能。また、APIを利用して自社システムを開発して運用できる。 | 既存のシステムを組み合わせたり、独自に開発できる反面、開発コストを自社で負担する必要がある。さらにセキュリティ対策を含めシステムの保守・アップデートも自社で行う必要があるので、技術力がない場合はそのたびに費用がかさむことになる。 |
ショッピングモール比較
ショッピングモールは、運営方針、提供される機能、自由度、使い勝手、サポートの質、ユーザー層にそれぞれに特徴があります。 出店、運営コストだけで判断するのではなく、各モールの特徴を踏まえた上で、自分の商品、サービス、ユーザー層、運用体制などに合致するモールを慎重に選択する必要があります。
出店数 | 各モールの出店ページヘのリンク | |
---|---|---|
楽天市場 | 44,528店(2016年12月末日時点) | |
Yahoo!ショッピング | 約340,000店(2015年9月末時点) | |
amazon | 不明 | |
Wowma!(KDDI) | 不明 | |
ポンパレモール(リクルート) | 不明 |